六つ星山の会  20年のあゆみ

1982年(昭和57年)- 1986年(昭和61年)

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1982年(昭和57年)の主な活動

5月視覚障害者を対象とした山登りの会を結成し、事務局を日本点字図書館(略称:日点)内に置く。
6月第一回山行実施(大山)
会の名称を「視覚障害者と一緒に登る山の会」とする。
9月障害者の参加者も増えて、会として軌道に乗る。
11月山行(高水三山)翌日の朝日新聞に載る。見出しは、「肌に秋風、空気がおいしい。」
12月第1回総会開催(場所:土肥温泉)
  代表(2名)以下、役員選出
  翌年の山行スケジュールを決定(以降、定期総会で次年度の山行スケジュールを決定することとなった。)

1982年度の山行  (括弧内は山の名前)

6月大山(おおやま) 参加10名
7月菩提峠(ぼだいとうげ) 参加13名
9月金時山(きんときやま)
10月飯盛山(めしもりやま) 参加20名
11月高水三山(たかみずさんざん) 参加30名  朝日新聞社同行取材
12月達磨山(だるまやま) 参加14名  宿にて総会


1983年(昭和58年)の主な活動

6月臨時総会開催(場所:日点)
ガイドブックのテープ化、点字化作業開始
10月「山と渓谷」11月号に、9月定例山行の模様が掲載される。
12月第2回定期総会開催(場所:芦安温泉)
  会の名称を「六つ星山の会」と改称

1983年度の山行  (括弧内は山の名前)

1月正丸峠(しょうまるとうげ)
2月御岳山・日の出山(みたけさん・ひのでやま)  御岳山と日の出山の縦走
3月棒ノ折山(ぼうのおれやま)
4月美ノ山(みのやま) 参加50名
5月石老山(せきろうざん) 参加50名
6月霧ケ峰(きりがみね)
7月石割山(いしわりやま)
8月塔ヶ岳・鍋割山(とうがたけ・なべわりやま)
9月御庭・奥庭<富士>(おにわ・おくにわ<ふじ>)  山と渓谷社同行取材
10月蓼科山(たてしなやま)
11月破風山(はふさん))
12月夜叉神峠(やしゃじんとうげ)  宿にて総会


1984年(昭和59年)の主な活動

1月月例集会日を毎月第2水曜日と決定、実施
6月臨時総会開催(場所:日点)
  会則制定、施行
  会員カード(入会届)作成、会員名簿整理作成
8月山行担当者に視障者も加わる
トランシーバー購入
12月第3回定期総会開催(場所:箱根)
  役員改選
  総会の日程を1月に移行することを決議

1984年度の山行  (括弧内は山の名前)

1月明神ヶ岳(みょうじんがたけ)
3月筑波山(つくばさん)
4月陣馬山・景信山(じんばやま・かげのぶやま)
5月笠山・堂平山(かさやま・どうだいらさん)
8月雲取山(くもとりや)
9月太郎山(たろうやま)
10月武川山(たけかわやま)
11月本仁田山(ほんにたやま)
12月屏風山(びょうぶやま)  宿にて総会


1985年(昭和60年)の主な活動

9月至仏山(しぶつさん)で行動不能者(1名)を出し、山小屋に救助を要請
11月機関紙の準備号を発行

1985年度の山行  (括弧内は山の名前)

1月扇山(おおぎやま)  参加19名
2月生藤山(しょうとうさん)  参加19名
4月三ツ峠(みつとうげ)  参加34名
5月守谷山(もりややま)  参加10名
7月鳴虫山(なきむしやま)  参加26名
8月富士山(ふじさん)  参加26名
9月至仏山(しぶつさん)  参加24名
10月西沢渓谷(にしざわけいこく)  参加27名
11月川苔山(かわのりやま)  参加26名
12月奥高尾縦走(おくたかおじゅうそう)  参加13名


1986年(昭和61年)の主な活動

1月第4回定期総会開催(場所:日点、以降総会会場は月例会会場と同一となる)
  機関紙名を「六つ星だより」と決定
2月郵便振替口座に加入
5月「六つ星だより」創刊号発行
11月「六つ星だより」2号発行
NHKラジオで紹介放送

1986年度の山行  (括弧内は山の名前)

1月浅間嶺(せんげんれい)  参加22名
4月岩殿山(いわどのさん)  参加36名
5月笠取山・雁坂峠(かさとりやま・かりさかとうげ)  参加11名
6月大岳山・馬頭刈山(おおたけさん・まずかりやま)  参加31名
7月武甲山(ぶこうさん)  参加25名
8月黒斑山(くろふやま)  参加21名
9月北八ツ池めぐり(きたやついけめぐり)  参加30名  NHKラジオ同行取材
10月三頭山(みとうさん)  参加30名
11月城山周遊コース(しろやましゅうゆうこーす)  参加:視障者15名・晴眼者16名・計31名
12月高畑山・倉岳山(たかはたやま・くらたけやま)  参加:視障者9名・晴眼者7名・計16名